精密自動溶接
当社の自動溶接は、全て専用クリーンルーム内で行われます。内圧を一定圧力で管理して溶接する事で、内面の凹凸を制御してパイプ内部の流体整流に影響の出ない溶接を実現します。内部のパーティクルを最小限に抑え溶接不良を低減させる事ことで、半導体や医療・化学プラント装置の品質向上に貢献しています。継手の材質・形状・メーカによるわずかな違いが溶接に影響を与えるため、過去のバックデータを保存・管理し、そのデータを活用することで1/8インチ(3.18mm)から100A(114mm)相当の溶接で、品質の高い製品をご提供いたします。
自動溶接施工例
溶接状態判定
溶接環境 (クリーンルーム)
溶接環境 (クリーンルーム)
切断加工
パイプ曲げ加工
溶接機
溶接したパイプを半割りに切断して、内面の溶接焼けや突起状態を確認し、その条件を作業記録にしてロットごとの同じ条件を再現します。材質や継手メーカーにより異なる条件でも、溶接の品質は保ったまま作業が出来ます。
装置ごとにレイアウトを設計して、デットスペースの無い整然とした配管を提供致します。ヒーター巻き配管や、薬液供給配管などの勾配を考慮した施工や、極めて狭いスペースでの配管施工を得意としております。お気軽にご相談下さい。